一般・歯周病治療
Cariology treatment
治療を最小限に抑え、
予防しやすい口作りを、一緒に。
歯を一度削ってしまうと、抜歯へのカウントダウンが始まります。
再治療の度に削る範囲が広がり、最終的には抜歯せざるを得ません。
むし歯の再発を防ぐには、適切な診査・診断を行い、治療を最小限に抑えることが大切です。
少しでも長く、ご自身の歯で過ごしていただけるよう、
お口の中の
カリエスバランス
お口の中には「むし歯になる力」と「むし歯を防ぐ力」が働いており、シーソーのようにバランスをとって口内環境を維持しています。そのバランスが崩れた時にむし歯が発生します。
を保ち、
予防しやすい口内環境を私たちと一緒に整えていきましょう。
小さな原因も見逃さないために
精度の高い検査を。
繰り返しの治療を防ぐには、お口の中全体を詳しく検査・治療することが大切です。私たちは、肉眼の24倍も拡大するマイクロスコープや三次元のX線写真を撮影できるCTなどの精密な機器を使用し精度の高い検査・治療を行います。
歯周病治療
豊富な治療方法の中から、
進行の段階に合わせた治療を提供
歯を失ってしまう一番の原因である歯周病。歯周病が進行することで、支えていた歯肉・骨・歯根膜の支えが弱まり、歯は抜け落ちます。
( 歯周病精密検査 )
1本の歯に対し、6箇所の歯周ポケットの深さを検査いたします。
( 歯周病再生療法 )
様々な材料を用いて、歯を支える組織を再生させます。
適応には限度があるため、早期発見・治療を行うことが大切です。
歯内療法
CT・マイクロスコープ用いた
精密な診査・診断・治療で、
歯の生存率を高く。
根管(歯の神経の通り道)は歯根の中で複雑に枝分かれしたり、
さまざまな方向へ曲がったりしているため、治療を成功させるには、
この複雑な根管内の汚染を除去する必要があります。
そのために、正しい根管の形を正確に把握するCTと内部を
高倍率で目視可能にするマイクロスコープが必要不可欠です。
また、病変が大きく、歯根の内側からだけでは治せない場合、
歯の外側から外科的なアプローチをすることもあります。
神経を失った歯の保存はもちろん、
なるべく歯の神経を保存するための治療も行なっています。
インプラント
歯を失った場合の選択肢を広げ、
本来の歯に近づける治療。
保険治療では失った歯を補う治療として、
両側の歯を切削して治療を行うブリッジ治療や、
入れ歯しかご提案できる選択肢がありません。
インプラントを導入することで、
ブリッジ治療のように無駄に歯を削ることなく治療が可能です。
将来の歯のために、一つの選択肢としてご説明します。
コンポジットレジン修復
自然な歯の色を再現し、
健康な歯を可能な限り温存。
コンポジットレジンとは「歯に詰める」材料のこと。合成樹脂(レジン)とセラミックス(フィラー)を混合して作られています。自然な歯の色調に近い状態の治療が可能でありながら、歯にとても強く接着して、削ることを最小限に抑えられます。
一般・歯周病治療についてよくいただく質問
- 全て保険治療でできますか?
はい、基本的には保険治療で可能です。
様々な治療、材料を使える自由診療も治療の一つとしてご提供させていただけます。- 根管治療でマイクロスコープは使われますか?
はい、保険自費問わず全ての症例で使用いたします。
- 銀歯以外で白い被せ物はありますか?
保険治療でも一部銀歯以外で被せることは可能です。
また自由診療ではセラミック治療やダイレクトボンディングなども
行っていますのでご相談ください。