要注意!子どもの【お口ポカン】
こんにちは!地下鉄六本松駅から徒歩5分の歯医者さん-六本松MI歯科-です。
お子さんのお口、ぽかーんと開いてませんか?
【お口ポカン】とは日常的に口が開いている状態のことで、臨床的には「口唇閉鎖不全症」と呼ばれています。小児における口腔機能発達不全の1つで、12歳児までの子供の約3割にこの状態が見られる調査結果も出ています。
成長期の子どもの【お口ポカン】は、大人が思っている以上に体への悪影響があり、早めの対処が必要です。
具体的な悪影響として、
①虫歯や歯周病になりやすい
②風邪や感染症にかかりやすくなる
③歯並びが悪くなる(出っ歯)
④姿勢が悪くなる
などがあります。
原因としては、口の周りの筋力不足により口を閉じた状態を維持できないことや、鼻詰まりによる口呼吸、舌癖、歯並びが悪く口を閉じる事ができない、などが挙げられます。
ぜひ、ご自宅でできるトレーニングもありますので試してみてください。
・〈あいうべ体操〉”あー””いー””うー””べー”のお口を作り口周りの筋肉を鍛える体操です。
・〈ガムトレーニング〉ガムを口の中で丸めたり伸ばたりするトレーニング。虫歯予防のためにもキシリトール入りガムを使用しましょう。
・〈風船トレーニング〉風船を膨らます事で口周りの筋肉を鍛えます。
・〈ベロ回し〉舌を前方に突き出し、唇の縁に沿うようにグルグルと回すトレーニングです。
一見すると可愛らしい表情にも見える【お口ポカン】ですが、早い段階の対応が必要です。
MI歯科では保険治療内で口腔機能訓練も実施しています!少しでも気になる方は、お気軽にご予約ください。
六本松MI歯科では、マイクロスコープやラバーダム防湿を使って診療を行っています。
根管治療がなかなか終わらない・・・
咬むと痛い歯がある
という方
一度、ご自分の歯をよく診てみませんか?
お待ちしています!